新しい戦車改造例
夏季休暇も近づき、時間に余裕が出てきたので、久々にメタルマックス2リローデッドをやったのだが、「もう出尽くしたかな・・・」と思っていた戦車改造で、新しい戦車が何台か出来上がった。良い改造案は、結局のところ、強敵との戦いに向けて試行錯誤する中で見つかることが多い。
キャノンラッシュ型戦車
今まで、「キャノンラッシュ」を活用した戦車は、ネタとして作った「ラードーン」以外では、「縛りプレイ条件」用には作っていなかったのだが、「軍艦キング」の攻略法を色々と試行錯誤した結果、100~200ターン前後の長期戦の場合は、段数無限武器を連射するよりも、「キングバースト」などの弾数の多い大砲を並べて「キャノンラッシュ」する方が効率が良いことが分かった。最強のキャノンラッシュ戦車を作る場合、例によってバトー戦車の枠を使うのが一番だが、キャノンラッシュという特性は、難しく考えず、とにかく強い大砲を積みさえすれば強いので、エレファントやマンムートを実用レベルに強化するのにぴったりだ。今回は軍艦キングとのバトルに向けての改造だったので、マヒ効果に期待して、穴1に「超電磁砲熱線砲」を装備できるエレファントで改造を行った。重量の関係で、穴4、穴5には、多少軽めの「バーストセイバー」と「エクスダイキャノン」を搭載したが、この2つの大砲のどちらが強いかは、敵の防御力次第だが、今回の軍艦キング戦に関していえば、エクスダイキャノンの方が僅かに強い印象だった。
軍艦キングとの戦いで、キャノンラッシュ型の強さが認識できたこともあり、ラスボスの動画のTake-2の撮影では、マンムートもキャノンラッシュ型として改造し直した。元々は「キングバースト」x2を「ダーティラッシュ」で連射していたが、「キングバースト」x3にすれば、攻撃回数は同等を維持できるうえに、残りの穴に装備した「カリョスモーク」がランダムに発射されないようになり、「全門発射」などで、ここぞというタイミングで発射できるようになるのは、ラスボス第3形態との戦いでは便利だった。
ダーティラッシュ型戦車
「軍艦キング」戦の初回では、キングバースト x2では中盤戦のあたりで弾切れしてしまうことが分かったため、絶対に弾切れしないよう、弾数無限の「ニンドリル砲」を装備させることにした。しかし、そうすると、キングバーストの残弾がある段階でも、ニンドリル砲が発射されることも多く攻撃力が下がってしまうことが分かったので、キングバーストがランダム発射される確率を上げるために、キングバースト x3に増やした。軍艦キングの強烈な攻撃を迎撃できるよう「拡散ファランクス」も装備させたが、重量過多で耐久力がほぼゼロ。SPの少なさを「携帯バリアL」でカバーすることを前提とした戦車に仕上がった。
会心特化型戦車
「軍艦キング」戦に向けて、ウルフの会心特性を活かした改造例「スペースウルフ」をダブルCユニットに改造した。HP300万超の軍艦キングを200ターン前後で倒すためには、1ターンあたり15,000のダメージを与え続けなくてはならない。さらに厄介なことに、軍艦キングは逃げてしまうこともあるため、1ターンでも早く倒した方がよい。そうなると、とにかく1ターン毎のダメージをいかに上げるかを考える必要があり、結果、「ティーガートロン」を「ダロス3000」で弾切れするまでガンガン撃ちまくる戦車とした。ティーガートロンの弾数は117なので、3連射で39ターン連射できる。レスラーの場合、弾切れ後の肉弾戦も高ダメージを出し続けられるので、弾切れ問題なしで、とにかく短時間でダメージさえ稼げればOK。
ゼロの改造例 その1
これまで作ったYouTube動画で、ゼロの活躍する場面がほぼなかったのだが、これは、メインの攻撃手段だった「ジャックスイーパー」6連射の攻撃力がイマイチだったからだ。「ATストライク」を装備して「ジャックスイーパー」を強化することで、6連射中に会心が時々混ざるようなイメージを期待していたのだが、会心率の向上は感じられなかった。
ゼロの新しい改造案を考えようと、試行錯誤を続けたところ、どうやら「ATストライク」は、効果を発揮する武器と、発揮しない武器があるらしいことが分かってきた。例えば、ゼロの穴1を「37ミリ砲」にしてみたところ、50%近い確率で会心がでたが、「ワンダーアーム」「ニンドリル砲」「テリオン砲」などでは、会心率の向上は感じられなかった。ウルフの改造例で、「ティーガートロン」や「母艦砲」は、会心率が50%程度まで上がることは分かっているので、そうした情報を突き合わせてみると、実弾もしくはビーム系の弾を発射するタイプの大砲にしか、会心率向上効果は発揮されないようだ。ドリルは大砲穴に装備するが、固定武装のドリルは必ずSE扱いなので、内部的には、大砲とは別の扱いなのかもしれない。
会心率を活かした改造例は「スペースウルフ」がすでにあるので、ゼロは弾数無限の「37ミリ砲」か「ビームキャノン」の会心率を上げて無限連射するのが、「縛りプレイ」の条件内であり、ウルフとの差別化もできて良いかなと思ったが、さすがに攻撃力が低すぎて、活かせるバトルはなさそうだ。(もしかしたら、ビームキャノンの方は、UUシャークやエクスダイダロス戦では活躍できるかも)
最終的には、ダブルエンジンにして、物資満載しつつ、前線に出ればジャックスイーパー6連射もできる「究極の牽引車(荷台)!」でいいんじゃないかという、投げやりな結論に達した。
ゼロの改造例 その2
ゼロは究極の荷台・・・。いったん達した結論ではあるものの、いまいち納得できず、結局、また試行錯誤を続けることにしたのだが、以前、「ニンドリル砲」をゼロの穴1に装備してピンク色に塗装して、某モビルスーツに似た機体を作ったことがあったことを思い出した。ニンドリルを無限連射できるのが強みの戦車だったが、実戦ではあまり活かせるバトルがなく、結局没アイデアとなったのだが、ふと、同じくドリルの固定武装「ダイアモンドリル」がSEであることに気づいて、そこから、新しい改造案が完成した。トリプルアタックとSEラッシュの併用型というコンセプトなのだが、ちょうど撮影しようと考えていたラスボス戦 Take-2 にピッタリのコンセプト。第1形態に対しては、弾数を温存してドリル6連射、第2形態に対しては、最大火力として、ドリルも含めたSEラッシュで攻撃。ドリル6連射は、フィールド移動時のザコ戦でも活かせる。ようやく、ゼロが活躍できる改造例ができた。